長押
(なげし)
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和室で柱と柱の間、鴨居の上部に取付ける水平の化粧材のことです。 |
納戸
(なんど)
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人が中で作業ができる収納空間、物置部屋、収納のための部屋のことです。 |
二世帯住宅
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二つの世帯が、一棟の建物に居住する住宅。 一般的には親世帯と子世帯の場合が多く、 玄関、寝室やキッチン・居間食堂・洗面所など、基本的な生活空間を世帯ごとに共有、分離する様々な形式があります。 |
ニッチ
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厚みのある壁を、凹型にくりぬいて設ける飾り棚のことです。 |
貫
(ぬき)
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木造建築で、柱と柱を貫くように通してつなぐ小幅板のことです。 伝統的な木造建築の軸組みを補強する構造材です。 |
布基礎
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建物の内外部の壁面に沿って連続して設けられる逆「T」字型断面の基礎のことです。 布は、建築用語で水平に連続していることを意味します。 |
ぬれ縁
(ぬれえん)
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住宅の外部に設けられた、雨ざらしの縁側のことです。 昔の住宅に多く使われていました。 |
猫土台
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基礎の天端と土台の間に隙間を取るために挟む材のこと。 猫土台の猫とは飼木のことを指し、隙間調整や材の固定を容易にするため、材と材の間に配置する材のことです。
昔は栗材の小木片などを用いたが最近は樹脂製や金属製のものが用いられます。 |
根太
(ねだ)
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床板を支えるため、一階では大引の上に、二階では梁の上に架け渡される下地材のこと。 30p〜45pの間隔で大引と直角方向に入れ、床の荷重を大引に伝えます。 |
熱損失係数
(ねつそんしつけいすう)
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Q値と同じ意味です。 窓・玄関・床・壁・天井・そして隙間などを通じて、建物の内部から外へ逃げる時間当たりの熱量を床面積で割った数値のことで、この数値が低い程高断熱に優れています。
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軒
(のき)
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屋根の外壁から張出した部分。 |
軒桁
(のきげた)
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木造軸組の外周頂部に設けられた、小屋梁や垂木を受ける横架材のことです。 |
のこぎり屋根
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のこぎりの歯の形をした屋根で、歯形の垂直な部分で採光できるため面積の大きな工場などに用いられます。 |
野地板
(のじいた)
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屋根の垂木の上に張る下地板のことです。 |
延床面積
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建物の各階床面積の合計。 建築基準法では、建物の敷地に対する延べ床面積を容積率で定めています。 |
法面
(のりめん)
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造成工事などで切土や盛土によりできる人工的な斜面。 |