アール壁
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曲線で構成された壁のことをいいます。 |
上がり框
(あがりかまち)
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日本の住宅では土足と上履きと履物を履き替える習慣があり、玄関の土間床と廊下、ホ−ルの上がり口とで段差があります。 その段差の高い床の見切り部分に取り付ける化粧材のことをいいます。 |
アコーディオンドア
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アコーディオン式にたためるドアのことをいいます。 脱衣室などに取付けるビニール製のものや、居間と食堂などを間仕切る数枚の戸で構成されるものなどがあります。 |
アプローチ
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道路・門から建物入り口までの通路のことをいいます。 |
雨仕舞
(あまじまい) |
建物に雨水が入るのを防ぐため、屋根や壁の各所に施す浸水防止処理の工夫のことをいいます。 |
雨どい
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屋根に降った雨水を軒先で集め、地面や下水管に排水する部材のことをいいます。 軒先に取付けるものを「軒樋」、軒先から下へ排水するものを「縦樋」といいます。 |
意匠
(いしょう)
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建築の場合、建物の外観、間取り、空間構成のデザイン及び、建築に関する法律に適するよう計画することです。 |
位置指定道路
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建築物を建てるためには、その敷地が建築基準法上の道路に2m以上接していなければならないため、建築基準法上の道路がない未開発地の造成や、500u未満の敷地を分割して利用する場合、幅員4.0m以上の私道を築造し、道路の位置の指定を受ける必要があります。 道路の位置指定がされると、建築基準法上の道路となるが、道路内の建築制限、私道の変更又は廃止の制限などが生じるので、関係権利者の承諾をとり申請が必要となります。
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一間
(いっけん)
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古くから日本の建築で使われてきた長さの尺度の単位で、一間は6尺。 一尺はメ−トル法で約30.3センチです。 一間は1820mmで、現在多くの建材のサイズに適用されています。
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田舎間
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畳の寸法は大きく分けて西日本と東日本とで異なり、関西では六尺三寸を基準寸法とする畳割りを基に部屋の大きさを決めたのに対し、関東では柱と柱の間隔を一定の基準寸法とする柱割りを基に畳の寸法を決められています。 主なものは、京間(本間・関西間)が191cm×95.5cm、田舎間(江戸間・関東間)が176cm×88cm、中間(中京間)が182cm×91cm、団地間が約85cm×175cmとなっています。 |
犬走
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建物の外周部や軒下を、幅60センチ程度、石や砂利、レンガやコンクリート敷きにして固めた部分のことをいいます。 雨水や汚れの跳ね返りを防ぎ、建物を保護をする役割があります。
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入隅
(いりずみ)
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建物の壁面や部材などの、二つの面が接してできる部分の角の内側のことをいいます。 外側は出隅という。 |
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屋根形式の一つです。 切妻屋根の妻側に、屋根下部から途中まで寄棟屋根のように屋根を架けたものです。 |
インテリア
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室内の内装(床材、壁装材、カ−テンなど)や家具、照明など、室内装飾のことです。 |
インナーガレージ
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同一建物の中にある車庫のことです。 |
ウォークイン
クローゼット
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人が歩いて入る収納部屋のことです。 主に衣類の収納に使われ、作り付けの棚や引出し、ハンガーパイプ等があります。収納物が多い場合あると便利です。 |
内法
(うちのり)
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壁と壁、あるいは部材と部材の間の有効寸法のことをいいます。 建物の有効面積を算出する時、壁の厚みを考慮せず内側と内側を測った内法寸法で計算します。 また、敷居から鴨居までの高さのことを内法高といいます。 内法に対して壁や柱の中心から中心までの寸法を壁芯と呼びます。
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ウッドデッキ
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居間や食堂などの前庭に、地面より一段高く設置されている木製のデッキのことをいいます。 |
上屋
(うわや)
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地面から上の建物のことをいいます。 |
エクステリア
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外構・造園など建物の外側全体を示す言葉として使われます。植裁、門扉、垣、アプローチ舗装、照明などが含まれます。 |
江戸間
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畳の寸法は大きく分けて西日本と東日本とで異なります。 関西では六尺三寸を基準寸法とする畳割りを基に部屋の大きさを決めたのに対し、関東では柱と柱の間隔を一定の基準寸法とする柱割りを基に畳の寸法を決めた。 主なものは、京間(本間・関西間)が191cm×95.5cm、田舎間(江戸間・関東間)が176cm×88cm、中間(中京間)が182cm×91cm、団地間が約85cm×175cmとなっています。
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縁甲板
(えんこいた)
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主に和風建築の縁側、廊下、部屋の床の仕上げ材として張る小幅の板のことです。 幅8cm〜12cm、厚さ15mm〜18mm程度で長さが1.8m程度、本実加工されています。
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エントランス
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建物の出入り口部分のことです。 一般的に公共施設や集合住宅などの大きな建物の玄関部分を指すことが多いです。 また正面玄関に設置された広場をエントランスホールともいいます。 |
大壁
(おおかべ)
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木造の建物で柱と柱の外側に石膏ボ−ドや合板を下地として貼り、クロスや左官材などで仕上げた壁のことをいいます。 |
オーニング
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窓の上部に取付けるキャンパス地の布を使った日除けのことです。 ロ−ル式に畳まれた物を手動や電動で前面に張出して使用します。 |
オーバーハング
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建物の上階が下階より張出している形のことをいいます。 住宅では2階を張出し、1階を車庫に利用することが多いです。 |
大屋根
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屋根の掛け方のことです。 平面的に一つの大きな屋根を掛けたものです。 屋根裏に空間が広く取れ、収納や小部屋に利用されます。
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オール電化
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住宅の給湯、調理、冷暖房、空調などの設備をすべて電気を熱源としています。 給湯などは深夜料金を利用すると節約出来て便利です。。 |
押さえ縁
(おさえぶち)
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材料と材料を取付ける場合に、外れないように押える細長いものをいいます。 例えば、外壁の横板張りの板と板の押えに打付ける細長い棒状の木やガラス戸のガラスを固定するために、周囲に止め付けてある細い木などです。
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落し掛け
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床の間上部の天井から鴨居の少し上までの小壁の下端に取付ける材をいいます。 床の間の意匠により杉、赤松、竹などが用いられます。 |
踊り場
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階段の中間に設ける平坦な部分をいいます。 建物の用途や階段の長さや高さにより建築基準法上の規定があります。 |
鬼瓦
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日本瓦葺き屋根の棟の両端に取付ける瓦のことをいいます。 建物の装飾的な効果や、棟の端部から雨水の浸入を防ぐことを目的としています。 また、無病息災など魔除けとしての意味合いもあるそうです。
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お母屋
(おもや)
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敷地内の居住用の一番大きな建物のことをいいます。 お母屋の他に離れ、納屋などあります。 |
親子戸・親子ドア
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幅の違う左右2枚の戸が開閉するタイプのドアです。 玄関などに多く用いられます。 幅の小さい戸を開けることにより開口部が広がります。 |
折上げ天井
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天井の中央部分が一段高くなっている天井をいいます。 和風建築で神社、お寺の広間の格天井に用いられたり、洋風建築でもデザインとしてホ−ルやリビングなどに用いられます。 |
折戸
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開いたときに折りたためるタイプの戸です。 開くためのスペースがあまり無い場所(浴室)などに用いられることが多いです。 |