カーテンウォール |
建物の荷重を直接負担しない非耐力壁で主に外壁でアルミパネルやガラスなどが使われています。 |
カーテンレールボックス |
カ−テンレ−ルを隠すため、カ−テンの上部に取付ける箱状のものです。 壁に取付けるものと天井に埋め込むものがあります。
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カーポート |
アルミやスチ−ルパイプなどで作られたオ−プンなフレ−ムにFRPの屋根などが付いた駐車スペ−スのことです。 |
外構 |
敷地内の建物周囲の塀、垣根、門扉、舗装、車庫や造園、また排水工事などのことです。 |
階高 |
各階の床面から直上階の床面までの高さのことです。 |
額縁 |
窓や出入り口などの周囲に取付ける化粧の角材のことです。 |
笠木
(かさき)
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防水のための立ち上がり壁や手摺壁、塀などの天端に取付ける金属や木製、モルタルなどで作られた部位のことをいいます。 |
瑕疵担保責任
(かしたんぽせきにん)
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住宅の場合、請負人及び売主には工事完了後、建物を引き渡してから10年以内は構造耐力上主要な部分、屋根、床、基礎、柱などについての不具合(瑕疵)が明らかとなった場合、補修、賠償の責任が発生います。
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片流れ屋根
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片方に全面的に傾斜している屋根です。 簡易な建物にも利用されます。 |
片開き戸・片開きドア |
左右どちらか一方に開閉するタイプの戸です。 最も一般的で、丁番のついているほうを吊元と呼びます。 |
勝手口 |
主に家事仕事のため、キッチンなどから外に出入りする出入口のことです。 |
カップボード |
食器棚のことです。 |
可動間仕切り
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用途に合わせて広さを可変するために移動できる、部屋と部屋を仕切る壁のことです。 大きなホールなどに用いられることが多いです。 |
角地
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直交する二つの道路に面する敷地のことです。 建築基準法により建蔽率の緩和を受けられる場合もあるが、道路斜線制限など高さの制限も受ける。
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角部屋
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一般には集合住宅の各階廊下の端部、または屈折部にある住戸または部屋のことを指します。 |
矩計図
(かなばかりず)
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建物の設計図書の詳細図のひとつで、 建物を代表する部分の垂直方向の断面を、20分の1、または30分の1の縮尺で詳細に表した図面のことです。 建物の主要な部分の高さや寸法、構造材や仕上げ材などの指示や収まりの詳細が表され、建物全体の標準となる設計内容が描かれています。 |
被り
(かぶり)
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被りまたは被り厚といい、鉄筋コンクリ−ト造で鉄筋を覆うコンクリ−トの厚さをいいます。 建築基準法で柱、梁、床スラブに対し必要な厚みが決められています。 |
壁芯
(かべしん)
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壁の中心の線。 確認申請では部屋の広さを壁芯で計算するが、不動産登記などは壁の内法面積で計算します。 |
框
(かまち)
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床に段差ができる場所の高い方に取付ける化粧の横木をいいます。 一般に玄関の段差の部分には上がり框、床の間には床框を取付ける。 また木製扉など木製枠を周囲に組んで中に板やガラスなどを嵌め込むものを框戸といい周囲の枠を框とも呼びます。
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框戸
(かまちど)
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框材と呼ばれる枠材で四方を枠組みし、その中にガラスなどを入れた戸。 重厚でガラス面が大きくとれるが、比較的高価になります。 |
鴨居
(かもい)
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障子や襖などの建具の上部に設置する部材のことです。 引き戸には溝やレ−ルを設ける。 下部に設置するのが敷居です。
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ガラスブロック |
ガラスの中空の箱型のブロックのことです。 コンクリ−トブロックと同様に鉄筋を入れて積み上げ壁状に施工します。 断熱性や遮音性に優れ耐火性能(一定の仕様がある)もあり、よく外壁面に使用されます。 |
がらり戸 |
戸の一部、または全体に通風用のガラリ(平行な羽根板)を設けた戸。 通風を保ちつつ、視線・日射を遮ることができます。 |
ガルバリウム鋼板 |
アルミニウムと亜鉛の合金メッキ鋼板。 アルミニウムの耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性に優れた特性と、亜鉛が鉄の溶解を防止する犠牲防食作用と鋼板から錆を守る被膜保護作用の優れた耐久性を持ち合わせます。 |
瓦葺き
(かわらぶき)
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粘土を焼いて作られた曲面状の板を瓦といい、この瓦を互いに重なるように並べて屋根を覆うことを瓦葺きといいます。 瓦葺きの工法は、野地板の上に土を敷き瓦を載せる工法を用いていたが、屋根が重くなり耐震性の問題から、現在では野地の上に直接横木(桟木)を組み、そこへ瓦を引掛け、釘止めして固定する「引掛け桟瓦葺き工法」が一般的に用いられます。
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瓦棒
(かわらぼう)
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30〜40センチ前後の幅の長尺の金属板を屋根勾配に沿って葺く金属屋根の工法をいいます。 金属板の継ぎ目部分は長辺方向の両端をそれぞれ立ち上げて上からコの字型のキャップを被せて雨仕舞をします。
この継ぎ目部分を瓦棒ともいう。心木を入れる工法と入れない工法があります。 |
間接照明 |
光源からの光を天井や壁、床などに反射させて照らす照明法です。 空間全体が平均的な明るさとなり、直接照らす光より柔らかな雰囲気となります。 |
関東間
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畳の寸法は大きく分けて西日本と東日本とで異なり、関西では六尺三寸を基準寸法とする畳割りを基に部屋の大きさを決めたのに対し、関東では柱と柱の間隔を一定の基準寸法とする柱割りを基に畳の寸法を決めた。
主なものは、京間(本間・関西間)が191cm×95.5cm、田舎間(江戸間・関東間)が176cm×88cm、中間(中京間)が182cm×91cm、団地間が約85cm×175cmとなっています。 |
基礎
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建物の柱、梁などの構造からの荷重を、地盤に伝える構造体。住宅では主に独立基礎、布基礎とベタ基礎があります。 |
キャットウォーク |
劇場やホ−ル、体育館や工場などの大空間の点検用に、天井から吊り下げられた幅の狭い廊下状のものをいいます。 |
京間
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畳の寸法は大きく分けて西日本と東日本とで異なり、関西では六尺三寸を基準寸法とする畳割りを基に部屋の大きさを決めたのに対し、関東では柱と柱の間隔を一定の基準寸法とする柱割りを基に畳の寸法を決めた。
主なものは、京間(本間・関西間)が191cm×95.5cm、田舎間(江戸間・関東間)が176cm×88cm、中間(中京間)が182cm×91cm、団地間が約85cm×175cmとなっています。 |
切妻屋根
(きりづまやね)
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本を半分開いて伏せたような形の屋根です。 最も一般的に用いられています。 |
近隣商業地域 |
近隣の住民が日用品の買物をする店舗等の、業務の利便の増進を図る地域として都市計画法による用途地域の一つです。 この地域では、商業地域、準工業地域で禁止されているもののほか、床面積の合計が200u以上の劇場や映画館、料理店、キャバレー、個室付浴場業に係る公衆浴場等の一定の娯楽、歓楽施設の建築が原則禁止されています。 |
躯体
(くたい)
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建物を構成する構造体、骨組みのこと。 木造であれば、柱や梁、土台、基礎など躯体の主な材料は木となるが、鉄骨造であれば鉄、RC造であればコンクリ−トとなります。 |
管柱
(くだばしら)
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2階建て以上の木造建築物において、1階は土台から胴差まで、2階は胴差から軒桁までというように横架材で中断された柱のことです。 |
クッションフロア |
表面に塩化ビニ−ルを積層し中間に発泡プラスチック、裏打ちに不織布やビニ−ルを用いた塩ビ製のシ−ト床材のことです。安価で耐水性、遮音性、衝撃吸収に優れメンテナンスも容易で洗面所やトイレなど水周りによく用いられます。 |
グラスウール |
ガラスを繊維状にしたもので、 空気を大量に含む特性から、断熱材や吸音材として用いられます。 |
グルニエ |
フランス語で屋根裏部屋のことです。 ロフトともいいます。収納スペースや、子供部屋や書斎などに用いられます。 |
クレセント |
引き違い窓などの召し合せ部分に取付ける戸締り用金物のことです。 内側の建具に付ける三日月型の半円のハンドルを回転させその外側のフックに引っ掛け締め付け固定します。
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クロス |
壁や天井に張る内装材。壁紙ともいいます。 布、紙、ビニ−ルなどがあります。 調湿や有害物質を吸着する機能性を持たせたものもあります。 |
クロゼット |
居室に設置される収納庫のことです。 造り付けや置き式があり、主に洋服類を収納する。 ハンガ−パイプが取付けてあります。 |
蹴上げ
(けあげ)
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階段の一段の高さのことです。 足が乗る水平面を踏み面、垂直の部分を蹴込みといいます。 住宅用途の場合、建築基準法で蹴上げは23cm以下と規定されています。 |
珪藻土
(けいそうど)
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植物性プランクトンの化石でできた土のことです。 火に強く七輪、耐火断熱レンガの原料として使用されます。 調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れているので住宅の内装材として左官材やクロスに使われています。 |
軽量鉄骨造 |
軽量鉄骨とは厚さ6mm以下の鋼材を柱、梁などの構造部材に加工したもので、この鉄骨鋼材を主体構造としたものを軽量鉄骨造といいます。 |
蹴込
(けこみ)
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階段を上がる際、つま先があたる部分のことです。 |
化粧
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化粧とは、主に顔や体に白粉や口紅などの化粧品をつけて、人間が美しく粧うことから、建築ではそのまま見せる、仕上げとなることを意味します。 |
桁
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木造の小屋組みのうち、外壁側の柱上部にある横架材のことです。 棟木と平行に架けられ、最上部の桁は垂木を受け屋根荷重を柱に伝えます。 |
結露
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水分を含んだ空気が冷やされた窓ガラスなどに触れ、温度が下がって水滴となり付着することです。
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下屋
(げや)
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一階部分で、主屋の屋根から一段下がった位置より下げ降ろした片流れの屋根、又は屋根下の空間のことです。 |
けらば |
切妻屋根の妻面(側面側)の端部のことです。 |
間
(けん)
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日本の建築で古来から使われている日本固有の長さの単位です。 「尺」「寸」「間」などで1尺は10寸、1間は6尺となります。 |
玄関テラス |
玄関の外部に設けられたタイルなどで仕上げられた空間。 鉢物の植栽などを置くこともある。 |
建築確認申請 |
建物を建築する場合、その計画が建築基準法、その他関連法規等に適合してる事について建築主事、または民間指定確認検査機関に建築許可を求める申請です。建築確認を受けずに着工してはいけません。
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建築条件付き土地 |
住宅を建てることを条件とした土地です。施工会社があらかじめ定められており、建築請負契約までの期限も設定されています。 |
建築面積 |
建物を真上から見た時の外壁又は柱の中心線で囲まれた内側の水平投影面積のことです。 原則出窓は含まれないが外壁より1m以上突き出る庇やバルコニーは、先端より1m外壁側に後退した部分を除き面積に含まれます。
また壁がなくても屋根がかかる部分も面積に含まれます。ただし、地階で地盤面1m以下にある部分は面積に含まれません。
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建ぺい率
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敷地面積に対する建築面積の割合(建築面積/敷地面積×100=建ぺい率(%))。建築基準法により用途地域別に建ぺい率の限度が定められています。 |
格子戸
(こうしど)
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格子を組み込んだ戸のことです。 現在では格子と格子の間にガラスを挟んであるものが一般的です。 装飾的な役割と、内外の連続性を保つ役割があります。 |
構造用合板 |
軸組工法や枠組壁工法の木造建築物で、耐力壁、床板、屋根の野地板などに使用される合板のことです。 構造用合板は、強度を高めたものでJAS規格によって、接着剤の等級や表面の品質などについて細かい規定があります。
基準に合格した構造用合板には合格マークがスタンプされています。 |
勾配天井
(こうばいてんじょう)
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軒天井が屋根と同じ勾配になっていることです。 |
腰板
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居室の内装で壁に床から90cm程度の高さに貼る板のことです。 装飾的な意味と、壁を傷や汚れなどから保護する意味合いがあります。
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腰窓
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居室の窓で、窓下に壁があるものです。 |
越屋根
(こしやね)
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切妻屋根の中央の一部を上に持ち上げたような屋根。 立ち上がり部分を利用して、換気、採光が可能です。 |
固定加重
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建物の主体構造である柱、梁、床、耐力壁部分、内装の仕上げ材、間仕切壁部分のすべての重さの合計です。 |
コロニアル |
建築材料では石綿スレ−ト瓦のことです。 |
混合水栓
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お湯と水を内部で混合して吐水する水栓金具のことです。 シングルレバー式、ツーバルブ式、サーモスタット式などがあります。 |
コンパネ |
コンクリートパネルを略したものです。 コンクリ−トを打ち込むための型枠用合板。 日本農林規格(JAS)で一種と二種に規定されています。 |